環境への取り組み
1.基本理念
加福産業株式会社は、地球環境の保全が人類共通の重要課題であることを認識し、以下の方針に基づき環境マネジメント活動を実施する。
2.基本方針
加福産業株式会社は、地球環境の保全が人類共通の重要課題であることを認識し、以下の方針に基づき環境マネジメント活動を実施する。
次の環境保全活動を推進する。
1)省エネルギー・省資源の推進
2)廃棄物の削減
3)環境汚染物質の削減
4)非常時における体制つくりの推進
(2)環境関連の法律、規則その他要求事項を明確に遵守すると共に、環境管理目的・目標・プログラムを定め毎年度見直し、必要に応じて改定を行ない、環境マネジメントシステムの継続的な維持・改善を図り地球環境保護と環境汚染の予防に取り組む。
(3)全社員が環境管理活動方針を理解し、本方針に則した活動が行えるよう環境教育を促進する。
(4)この環境方針は、顧客・地域の住民などからの求めに応じ公表する。
環境目的とは、加福産業環境管理活動方針に基づき、中・長期に目指す姿を具体化したものです。環境目標とは、それを実現するための年度別目標です。環境目的・目標は環境マネジメントシステム『エコステージ1 第5版』に沿った、環境マネジメントプログラムに落とし込んで実施されています。
目的 | 2018年度 目標 | 2018年度 実績 |
---|---|---|
■電気使用量の削減 ・継続監視をすることで社内の環境意識の啓発を図る |
■電気使用量14250kwh(2016年比1%削減) ・エアコンの温度設定(夏28℃、冬18℃) ・クールビズ、ウォームビズの実施 |
■電気使用量14707kwh 達成 ・目標値に対して457kwh増(3.1%増) ・対前年に対して74kwh削減(0.5%減) ・対前年に対しては削減できたが目標に届かなかった |
■廃棄物の低減 ・継続監視をすることで社内の環境意識の啓発を図る |
■「完全廃棄物360kg(対前年維持) ・分別、リサイクルの徹底、荷姿の改善 |
■完全廃棄物360kg 達成 ・目標に対し100%達 ・一昨年に比べ20%削減している |
■燃料使用量の削減 ・継続監視をすることで社内の環境意識の啓発を図る |
■ガソリン使用量6180L(前年比2.5%削減) ・省エネ運転 ・ルートの効率化 |
■ガソリン使用量6012L 達成 ・目標値に対し168L削減(2.7%減) ・対前年に対し318L削減(5.6%減) ・営業車すべて新車に変えた効果も大きかった |
■在庫の削減 ・売上に対しての標準在庫を1.3ヶ月分以下に抑える |
■目標在庫を売上に対し1.3ヶ月以下 ・在庫品の見直し ・仕入れ、納入ロットの見直し |
■毎月平均1.3ヶ月 未達 ・下期、お客様の減産見込みが予想されたにも関わらず在庫調整がおくれ、1.3を超えてしまった |
■法令の遵守 ・リサイクル法、廃棄法他 |
100%遵守 | 2018年度の不適合事例なし |
■災害時の適切な対応 ・人員の安全確保と復旧 |
■防災訓練の実施 | ■訓練の実施 |
CO2減への取り組み
加福産業において、CO2排出に大きくかかわる要因として電気とガソリンの消費があります。2017年度はエコカーへの買替などで前年より削減でき、統計を取り始めた2005年度と比較しおよそ45%削減しています。2018年は、営業ルートの見直し、物流の効率化を目指しさらにガソリン消費量を2.5%削減に努めていきます。不要電灯の消灯、クールビズ等によるエアコンのこまめな温度調整によりエコ運転を実施、監視することで全社あげて、引き続き、CO2削減に取り組んでいきます。
廃棄物削減への取り組み
製造現場では、大半がカンバン方式を採用されており当社もお客様の納入形態にあった、梱包状態で納める必要があります。これはメーカから仕入れる状況とは、必ずしも一致しておらず、どうしてもその過程で余分な梱包材等が発生してしまいます。メーカの協力のもと梱包形態の改善を求め廃棄するものを減らし、リサイクルに回すよう努めています。メモ用紙や、封筒に至るまで、従来可燃ごみとしていたものをより多く、リサイクルへ回すよう努めていきます。
環境監査
エコステージ1の認証審査は、三菱UFJリサーチ&コンサルティング㈱様におねがいしています。年1回、4月に更新評価が行われ、重大な問題はありませんでした。
また、改善意見として数件のご指摘を頂き、いずれもその後の計画に反映し環境管理活動に取り組んでいます。